グーグルがスマートフォン用のクローラを導入したことを受けて、スマートフォン向けサイトのウェブ担当者によく聞かれる代表的な質問や疑問について株式会社アイレップ CSO 取締役 渡辺隆広氏が回答している。
興味深いのはスマートフォン版Googlebot-Mobileが何をもって、スマートフォン用サイトを判別するのかという点であろう。
この点については次の様に回答している。
「厳密には「iPhone OS - Googlebot-Mobile の UA」に対してサーバーが返すコンテンツをクロールする」というのが正しい。
通常、スマートフォン向け、特に Apple iPhone を意識した Web サイトであれば、UA 判別を行っているに違いないので、iPhone OS UA の Googlebot はきっとスマートフォン用サイトをクロールするはずである。」と。
当サイトで提供しているスマートフォン用テンプレートは、PCサイトと別アドレスで構築している。したがって、重複コンテンツでのスパム判定を避けるためロボット制御をする必要があった。
今後は、UAでの転送設定が行われていれば、スマートフォン版Googlebot-Mobileをクロールさせるために、「noindex」でのロボット制御は必要ないということだろう。
また、「重複コンテンツは、とりわけサイト管理者に何らかの不利益を与えるような可能性はあまりないのだが、一方でインデックスプロパティの分散による機会損失が生まれる可能性は考えられる。従って、同プロパティの管理および検索エンジンに対して両デバイス向けのページの関連性を伝達するために、rel=canonical (URL 正規化)要素を用いて対応を行う。」と述べられている。
当サイトのPCとスマートフォンサイトを同時作成するテンプレートの場合は、各スマートフォン用のテーマに次の様にrel=canonical を設定することになる。
スマートフォンメインページ
<link rel="canonical" href="<$MTBlogURL$>" />
スマートフォン_ブログ記事リスト
<link rel="canonical" href="<$MTCategoryArchiveLink$>" />
スマートフォン_ブログ記事
<link rel="canonical" href="<$MTEntryLink$>" />
スマートフォン_ウェブページ
<link rel="canonical" href="<$MTPagePermalink$>" />
そして、結論として
「新しい UA を持つクローラーに対応することと、PC/スマートフォン用サイトの関係性を rel=canonical を使って明示してあげる(あるいは同一 URL 管理)ことで良い。」
と述べている。
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